オーストラリアの食肉畜産業界は、動物福祉問題を優先課題と位置づけ真剣に取り組んでおります。このような取り組みは、1987年に加工場用の動物福祉に関するガイドラインが発表されたことによって正式な形をとるようになりました。同ガイドラインはその後改訂され、現在は「動物福祉に係る業務規準-と畜場での家畜の取り扱い」に掲載されています。
この規準は、以下の点に言及しています。
- と畜場の積み降ろしスロープの設計と建設
- 家畜の積み降ろし(不具牛やダウナー牛の取り扱いを含む)
- 労働争議中の家畜の係留
- 家畜の係留設備と管理
- と畜方法
- 家畜の緊急処分
- 作業動物の使用
農場や輸送中、そして家畜市場では、肉牛や羊に対して補完的な動物福祉に係る業務規準が採用されており、家畜が農場からと畜されるまで、確実に動物福祉基準に基づいて取り扱われていることを保証しています。