1997年、オーストラリアは米国市場向けの食肉生産を許可された加工場に対して、枝肉表面の一般大腸菌とサルモネラ菌の微生物学的試験を開始しました。これは、米国の病原菌減少とHACCPシステムに関する最終規則に対応することを主な目的としています。この微生物学的試験は今では、オーストラリアのと畜場で実施されているHACCPベースの品質保証システムに欠かせないツールとして認識されています。
連邦政府の監督下にあると畜場では、それ以降この大腸菌およびサルモネラ菌の監視プログラム(ESAM)は義務化され、MSQAの一部となっています。ESAMは枝肉表面の大腸菌を検査し、工程管理が適切に実施されていることを確認します。一方サルモネラ菌試験は、病原菌削減を証明するために行われます。工程管理の有効性を監視するために、枝肉表面の総生菌数検査の実施も奨励されています。